IT・ソフトウェア業の人事制度 構築・改定
IT産業(ソフトウェアベンダー、システムインテグレーター、情報処理会社などのIT企業)においては、システムエンジニア、プログラマー、プロジェクトマネージャーなどSE/PG/PM技術者を中心とする人材の優劣こそが、競争力を左右します。
にもかかわらず、人事評価制度、賃金制度が不十分なために、社員の意欲や定着率の低下を招いている企業が多く見られます。また、単に人事評価制度・賃金制度があるだけで、意図した通りに機能していなければ意味がありません。 ソフトウエアと同様に人事制度も、運用する中でバグ(不具合)が見つかれば修正し、実状にそぐわなくなれば大規模なバージョンアップ(人事制度改革)を実施する必要があるのです。
【対象業種】
ソフトウェア開発(ソフトウェアハウス、システムインテグレーター)、ITベンダー、情報処理、ソフトウェア販売、ゲームソフト開発 など
IT・ソフトウェア業の人事制度 構築・改定

- はじめに ~IT 技術者と人事制度~
- 人事評価制度・賃金制度改革の概略
- 現状分析①:人件費分析
- 現状分析②:社員アンケート調査
- 人事評価制度の設計①:成果・業績評価
- 人事評価制度の設計②:職務・プロセス評価
- 賃金制度の設計①:給与制度
- 賃金制度の設計②:賞与制度
- 新制度への移行措置
ダイジェスト
- SEだからといって会社の業績に無関心でもいいということはありません。売上を伸ばし利益も確保することが大切という意識を持ってもらうため、SEの人事評価項目に・・・
- 定着率・モチベーション・生産性を高める賃金制度を構築するため、①時間主義から成果主義へ、②相場との調整、③昇給は安定的に賞与は重点的に、という・・・