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人事制度の運用オペレーションを改善する①

2019年09月01日 カテゴリ:分析・診断

執筆者:岸本 耕平

人事戦略研究所 シニアコンサルタント

大学卒業後、大手パッケージソフトウェア会社に就職。企業が持つ人材価値の最大化の実現を目指し、人事管理ソフトの企画・開発に取り組んだ。新経営サービス入社後は、「理想をカタチにするコンサルティング」をモットーに、中小企業の人事評価・賃金制度構築に従事している。特に、中小企業ではなじみのない人事データの定量分析手法を用いての多角的な分析を軸にしたコンサルティングを得意としている。

人事制度は運用が要である。

このようなことを聞くと、「評価者(=管理者)のレベルアップ」を連想される方が多いかと思います。たしかに重要な要素の一つであることは間違いありませんが、他にも重要な要素があります。それは、「人事制度の運用オペレーション(人事評価結果の回収・集計、昇格判定 など)をしっかりと行う」ことです。
日々、多くの中小企業とお会いしていますが、この運用オペレーションに関して上手くいっている企業は少ないように感じます。

なぜ、上手くいかないのか?

理由を挙げてみると、以下のようなことがよく見受けられます。

 ・スケジュールが組まれていない
 ・誰が担当するかがはっきりしていない
 ・何をやるのかが分からない、イメージできていない
 ・運用担当者が業務をすべて一人で抱え込んでいる
 ・その他業務の忙しさを考慮できていない  ...etc.

列挙し始めるときりがありませんが、よくあるケースはざっとこんなところです。

このようなことが起こる原因は、運用オペレーションの見える化がなされていない点にあると、私は考えます。具体的には、誰が/いつ/何を/どのように行うかといったことがそもそもはっきりしないままに何となく運用している状態です。したがって、人事制度の運用改善を図るには、業務の担当や実施時期など細かなことを決めていくことが重要となってくるでしょう。

次回は、このような問題をどうやって解決していくか、具体的な手法をお話していきたいと思います。

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。

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