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チャレンジとチェンジ

2018年11月20日 カテゴリ:目標管理

執筆者:佐藤 耕一

人事戦略研究所 パートナーコンサルタント

国内外にて、十数名の中小企業から一万人を超える大企業まで様々な規模かつ、あらゆる業種業態への組織・人事・教育に関する支援実績がある。 理念に基づいた経営と人事の融合をメインテーマとし、経営統合や分社化、労働組合対応、役員報酬、非正規向け制度、海外法人、医療法人、特殊法人など、豊富な事例経験があり、特に内部に入り込む実践的運用に強みを持つ。

目標にはチャレンジ目標とチェンジ目標がありますが、いずれも俯瞰逆算型の思考をすることが大事です。

 チャレンジ目標 = 過去から想定される予測値 + 意欲

 チェンジ目標 = 過去と切り離された未知の状態を予想した姿

目標水準は前期や過去の成果をもとに、今期の成果を予測することではありません。過去の成果をもとにしてということは、積上思考になりますが、これは時間が経過すれば積み上がっていくということにもなりますので、場合によっては経済成長率や市場成長率よりも低くなり、相対的に低い目標となる可能性もありますし、チャレンジしている状態かどうかも分からないというケースにもなります。

そこで、目標としての理想的な水準は、逆算思考で考える俯瞰逆算型で設定することが望ましいのです。

このときに、チャレンジ目標であれば、前期の活動結果や今期の会社や部門の方針をもとに考え、実力値や予測値よりも少し高く設定することが、チャレンジ目標となります。

その少し高くした状態から逆算して、どのような行動計画にするか、という俯瞰逆算型で具体的アクションプランを練っていくのです。

また、自らに期待されている役割責任や、自らの将来の目指す姿(3~5年後程度の目指す姿)から、翌期の目指す姿を考え、過去の延長ではない目標を設定するのがチェンジ目標です。座標軸を変えるという意味もあり、新しい取り組みなどの時に有効です。新しい道なので、行きたいところ(目指す姿)の視点に立ってスタートライン(現在)を見たときに、何をすべきかというアクションプランが見えてくる、ということになります。

いずれにしても、ゴールからスタートを見る、という逆算型の思考をすることが重要で、目標もそのように設定すると自然と何をすべきかという具体的行動計画が現実味のあるものになっていくことでしょう。

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。

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