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2016年度新卒採用に向けて

2014年05月01日 カテゴリ:採用・定着

執筆者:南野 真彦

人事戦略研究所 コンサルタント

大学卒業後、人材サービス会社においてクライアントの採用支援に従事。その後、人事コンサルティング会社にて、中小・ベンチャー企業の組織活性化のための、人材採用や若手の教育、人事制度策定などに尽力。株式会社新経営サービス入社後は、人事評価・賃金制度の構築や運用だけでなく、組織・人事面における幅広い手法を用いた組織開発コンサルティングを行っている。複数の採用現場での経験を活かした、人材採用の企画やオペレーションの設計には定評がある。

5月に入り、2014年度の新卒採用をされている方は、新人研修が終わって現場配属をしていたり、まだまだ研修を実施されていたりすることかと思います。
春の大型連休明けは、久々に実家に帰って地元の友人や家族と話をし、「そんなにしんどいなら、他の仕事探したらどう?」等と言われて心が揺らぐ新人もいますので、ご注意下さい。

そのような中、早くも2016年度の新卒採用についても考えなければならない時期が来ております。
採用に携わる方ならご存知のとおり、2013年4月に安倍首相からの申し入れがあり、経団連等の主要経済団体は、2016年卒の採用解禁日を大幅に後ろ倒しする方向で調整することになっています。

具体的な時期は、
  1.採用広報解禁日:3年生の3月以降
  2.選考解禁日:4年生の8月以降
となっています。

これまでは、1が3年生の12月1日、2が4年生の4月1日でしたから、約4ヶ月の大幅な後ろ倒しです。
また、解禁日の変更目的は、「就職活動の早期化によって学業が疎かにならないように」とのことですが、私は就職活動時期を遅らせることが学生の勉強量の増加及び、それによる学力向上につながるとは思えません。

むしろ就職活動が早い方が、学生が社会に出るための心構えが早く出来たり、就職活動後に自身の強みや弱みに気づいて、自己啓発を行ったりする等のメリットが多いと考えます。
逆に、選考解禁日が遅いことによって、秋からの本格的な研究や論文作成に時間がかけられなくなったり、残った単位が取得できなくなったり、卒業までに就職先が決まらない学生の比率が高まったりするのではないかと懸念しています。
しかし、我々中小企業としては、この流れの中でいかに自社の求める学生を採用するかを考えなければなりません。

対策の一つとしては、正直に経団連等のルールに合わせて採用活動を行わないことです。
幸い、大手ナビサイトは3年生の6月頃からインターンシップサイトをオープンしますので、早期から就職活動に取り組もうとする意識の学生に向けて、広報及び実際にインターンシップを行い、早くから接触しておきましょう。
インターンシップと聞くと、「うちの会社では受け入れるのが難しい」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、「研修やセミナーの一部に、実際の仕事体験を少し加える」位と考えれば実施できそうではないでしょうか。

弊社でも2016年採用に向けてこれから活動計画を立て、プレサイトへの掲載やインターンシップ等も行って参ります。
具体的なスケジュールや、インターンシップの内容等にご関心があるようでしたら、お気軽にご相談下さい。

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。