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シニア社員の活躍を促進する!65歳定年時代の再雇用制度・定年延長制度の作り方
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改正高年齢者雇用安定法の施行から6年が経過し、自社の人事制度、中でも60歳定年後に再雇用されたシニア社員を対象とした評価・賃金制度を本格的に見直す企業が増えています。
定年後人事制度の難しさは、シニア社員を取り巻く環境変化に対して「いつまでに」「どこまで」「どうやって」制度改定を行うのがベストなのか、方針が立てにくいということにあります。例えば「再雇用制度」の見直しに止めるのか、あるいは中長期を見越して「定年延長」まで踏み込むのか、この二つを考えるだけでも制度改定の方向性に広がりがあり、「様子見」姿勢の企業が増える要因となっています。加えて先般の最高裁判決(長澤運輸事件)を受けて「同一労働同一賃金」についても対応が必要な状態になっています。
そこで本セミナーでは、各社が最適な人事制度改定プランを検討できるよう、「再雇用制度」「定年延長制度」の二つの枠組みを中心テーマとして、法対応の観点を含め、先進企業の事例を紹介しながら解説を行います。
■定員 60名 ご参加は1社2名様まで
内容
1 自社に合った再雇用制度・定年延長制度を構築するために
①シニア社員雇用の実態を知る(外部環境)
②制度だけでなく「シニア社員活用」の観点で幅広く組織課題を抽出する(内部環境)
2 法対応の観点で押さえておくべき内容
①同一労働同一賃金ガイドラインのポイント
②定年退職後再雇用の待遇差をめぐる最高裁判決
3 再雇用制度・定年延長制度設計(評価・賃金制度)の基本
①再雇用制度
②定年延長制度
4 企業事例の紹介
①再雇用制度事例(大手企業、中小企業)
②61歳~64歳までの段階的定年延長制度事例(大手企業、中小企業)
③65歳定年制度事例(大手企業、中小企業)
5 更なる「シニア社員活用」に向けた組織開発の方向性
①シニア層のキャリア開発支援
②シニア層の職域・職務開発~新事業の展開、あるいは副業・兼業の推進~
開催概要
«対象»
経営者、経営幹部、人事部門責任者
«日程»
[大阪会場]2019年 8月 8日(木) 13:30~16:30(受付開始 13:00)
«会場»
梅田スカイビル (JR「大阪」駅・阪急「梅田」駅から徒歩9分、 地図)
大阪市北区大淀中1-1
TEL:06-6440-3901
«参加費用»
お一人様 3,000円(税込)
講師
森中 謙介
(人事戦略研究所 マネージングコンサルタント)
人事制度構築・改善を中心にコンサルティングを行う。業種・業態ごとの実態に沿った制度設計はもちろんのこと、人材育成との効果的な連動、社員の高齢化への対応など、経営課題のトレンドに沿った最適な人事制度を日々提案し、実績を重ねている。