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人事制度Q&A

質問

専門職制度の導入を検討しています。制度設計の留意点を教えてください。

回答

まずは、どのような人材を処遇するものなのかを明確にする必要があります。例えば、「①高度専門職人材(明らかに秀でた技能・知識などを有する社員)」「②管理職にはできないが、非管理職の社員と比較するとレベルが高い人材/ポスト待ち人材」などです。

①のような位置づけとする場合では、年功的にならないような定義の作成および運用が重要です。年功的な運用がなされると、「専門職は管理職になれなかった人」という社内イメージを植え付けてしまい、本当に実力のある社員のモチベーション低下が懸念されます。

①・②のいずれの人材も想定される場合では、「本来の高度専門職」と「管理職候補や熟練技能者」といった形で複数のコースを設けることも考えられます。

なお、専門職制度(特に①のような人材を対象とする場合)の導入において、「技術の陳腐化」への対応方針もあらかじめ設定しておく必要があります。「技術の陳腐化」で想定されることは、「日々刷新される技術に、該当の専門職社員がついていけなくなる」「その仕事そのものの市場あるいは社内的価値が下がる」といったことがあげられます。

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