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「業種別人事制度」シリーズ

人事制度Q&A

定期昇給を伴わない給与制度には、どのような方法があるのでしょうか?

通常1年経過すれば確実に昇給するしくみが定期昇給です。年齢給なら1歳分、勤続給なら1年分、職能給なら評価に応じた1年間の成長分の給与を引き上げることになります。

職能給体系のままで定期昇給を行わないしくみとなると、標準評価の人は据え置き、評価の高い人だけ昇給する、といった給与改定基準になるでしょう。評価の低い人は減給することになるかもしれません。

仕事内容に応じて決定する職務給体系であれば、評価連動型の給与制度を導入するという選択肢もあります。3等級のS評価は30万円、A評価は29万円、B評価は28万円というように決めておけば、1年間の人事評価結果によって前年より上るケースもあれば、据え置きや下がるケースも出てきます。こうすれば、定期昇給ではなく定期給与改定という表現が適切でしょう。

業績指標に連動した業績給や歩合給も、定期昇給という概念を持ちません。このように、確実に昇給していくしくみをなくすこと自体は可能です。ただし、それでは社員のモチベーションにも大きく影響しますので、『定期昇給は残すが賞与は業績連動を徹底する』といった方式から、まずは検討してみてください。

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