教育業界は「ヒトが命」です。しかし、大手企業の採用活動強化によって、若手社員の争奪戦が始まり、業界そのものに急速にヒトが集まらなくなっています。ましてや、地方の中堅・中小塾にとっては、人材確保が第一の経営課題となるような切迫した時代を迎えています。
また、この採用難の時代に苦労して採った若手社員が「育たない」「すぐに辞めてしまう」という問題も抱えています。
このような厳しい環境のもと、永続的に維持・発展させるためには、他社の借り物ではなく、正々堂々、自社の理念に基づいた人材育成方針・人事戦略を持つことが必要です。
本小冊子は、業界の人事制度に精通するコンサルタントが、業界にマッチした「人事制度(賃金制度・人事評価制度)の作り方」について具体例を挙げながら解説しています。
学習塾・予備校・各種専門学校の経営者や人事担当者の方に、まさに必読の一冊です。
【対象業種】
学習塾、予備校、各種専門学校、資格取得スクール など
学習塾・予備校のための人事制度のつくり方&事例

2.塾業界にあった制度・自塾にあった制度を考える
3.人事制度策定の手順
4.キャリアフレームを考える
5.職務基準書を作成する(等級制度)
6.人事評価表を作成する(人事評価制度)
7.給与制度・賞与制度を設計する
8.プロ教師の活かし方
9.人事制度導入時の注意点と上手な運用のしかた
- 学習塾経営の大きな悩みのひとつに、教室長になりたがらない「教務専念タイプ」の処遇があげられます。そういった場合、キャリアフレームを工夫して・・・
- かつては塾内でナンバー1だったが、最近はさっぱり成果をあげることができないベテラン教室長の高い給与を下げられずに困っているケースにも、・・・
学習塾・予備校の人事制度に関する書籍があります。
著者:株式会社新経営サービス 人事戦略研究所 森谷克也
出版社:中央経済社 定価:2,200円(税別)
本書では、人事制度全般の構築・見直しを行う際の基本的な手順やポイントをわかりやすくまとめると同時に、小売・飲食業でキーとなる店長・非正規社員の評価・処遇について具体例を紹介します。