旅館、ホテルに関する市場調査を見ると、「立地・ロケーション」や「交通の便」などを重視するユーザーが多いものの、それらは自社ではコントロールできないものです。
また同様に、「料金」「客室の広さ」「食事」等は、改善は可能ですが、費用が増大する割に、顧客の"飽き"が早い項目と言えます。
コントロールの難しい外部環境、あるいは費用対効果の低い施策へ対応するのであれば、"ヒト"への投資を検討する余地は大きいと思われます。 大きな費用をかけずに顧客の声に対応でき、また競合が真似できない差別化を図ることができます。
それを実現するたに必要な仕組みとして人事制度(賃金制度、人事評価制度)を捉え、弊社事例をもとにエッセンスを集約しました。
人事制度の見直しを検討している旅館、ホテル業様にお勧めの1冊です。
【対象業種】
・旅館 ・シティホテル ・民宿 ・観光ホテル ・ビジネスホテル など
旅館・ホテルで成功する人事制度構築マニュアル

2.「職種別キャリアパス制度(等級制度)」のつくり方
3.「職種別等級基準書」のつくり方
4.柔軟な雇用形態で、多様な人材を採用する
5.「職種別人事評価表」のつくり方
6.運用で失敗しない「目標管理制度」ノウハウ
7.教育に活用できる「OJT評価制度」のつくり方
8.「評価者研修」を通じた管理者教育手法
9.人件費、賃金水準データのご紹介
10.やる気の出る「給与制度」のつくり方
11.業績変動を吸収できる「賞与制度」のつくり方
12.残業削減の「PDCA」手法
13.「パート・アルバイト人事制度」のつくり方
14.適正検査やアンケートを活用した離職防止策
- 仕事や処遇に対する、社員一人ひとりの“満足度” や“充実感”は、顧客への“サービス・レベル”に大きく影響します。従業員満足度を向上させるために・・・
- 旅館・ホテルでは、調理師、フロント、サービス、施設管理、予約係など、様々な職種があります。基本的には、各職種ごとに等級基準書、人事評価表を作成し・・・
旅館・ホテル業向けの人事制度に関する書籍があります。
著者:株式会社新経営サービス 人事戦略研究所 森谷克也
出版社:中央経済社 定価:2,200円(税別)
本書では、人事制度全般の構築・見直しを行う際の基本的な手順やポイントをわかりやすくまとめると同時に、小売・飲食業でキーとなる店長・非正規社員の評価・処遇について具体例を紹介します。