ガソリンスタンドの経営は非常に特殊です。取り扱い商品(ガソリン・灯油など)に違いはなく、販売価格には地域相場が大きく影響し、加えて小売価格の半分以上は税金となります。 そんな中で収益を確保していくためには、自社でコントロールできる部分にフォーカスして経営改革を進めていくしかありません。
そのためにポイントとなるのは、
①油外収益をアップさせること
②そのための施策を、パート・アルバイトでも実施できるようにすること
③これらを実現するための店長・店長予備軍の教育
です。
これらを実現するたに必要な仕組みとして人事制度(賃金制度、人事評価制度)を捉え、弊社事例をもとにエッセンAスを集約しました。
人事制度の見直しを検討しているガソリンスタンド(SS、SS)様にお勧めの1冊です。
【対象業種】
ガソリンスタンド(GS)、サービスステーション(SS)、自動車整備業、セルフ式ガソリンスタンド など
ガソリンスタンド(GS、SS)で成功する人事制度構築マニュアル

2.人件費水準の決定「ガソリンスタンド(SS)における様々な人件費関連データ」
3.ステップ①:問題把握と、全体像の設計
4.ステップ②:「等級制度・役職制度」構築のポイント
5.ステップ③:「人事評価制度(人事考課制度)」構築のポイント
6.ステップ④:「給与制度」構築のポイント
7.ステップ⑤:「賞与制度」構築のポイント
8.ステップ⑥:やる気を引き出す「インセンティブ制度」を構築する
9.ステップ⑦:「パート・アルバイト」を戦力化し、非正社員比率を高める
10.ステップ⑧:「教育制度」を確立する
11.ステップ⑨:「評価者研修(考課者研修)」に力を入れる
- ガソリン価格の変動が大きい昨今、売上高で人事評価を行うわけにはいきません。洗車、車検など油外商品の指標を整理し・・・
- 勤務年数により自動的に賃金が上がる、あるいはいくら頑張っても賃金が変わらない等の状況であれば、パート・アルバイトを戦力化するのは難しいため、3ランク程度の・・・
ガソリンスタンド(GS、SS)の人事制度をつくる上で参考になる書籍があります。
著者:株式会社新経営サービス 人事戦略研究所 森谷克也
出版社:中央経済社 定価:2,200円(税別)
本書では、人事制度全般の構築・見直しを行う際の基本的な手順やポイントをわかりやすくまとめると同時に、小売・飲食業でキーとなる店長・非正規社員の評価・処遇について具体例を紹介します。