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評価表のシンプル化➁

2020年01月01日 カテゴリ:人事考課(人事評価)

執筆者:西澤 美典

人事戦略研究所 コンサルタント

大学卒業後、前職の製造系ベンチャー企業にて営業・人事・総務等の実務を経営者の間近で従事。 「社員」と「経営者」の両方の視点から、自社のブランディングに取り組み、自分たちの存在定義を明確にすることで、働く人の意識、商品の方向性、企業文化が構築されていくことを体感する。 経営者のビジョンを大切にした、想いがつたわる人事コンサルティングを行っている。

前回に引き続き、「評価表のシンプル化」に向けた具体的な見直し方法についてお話します。

今回は、評価表の「評価コメント欄」について
 ・どれくらいのスペースがよいのか?
 ・評価者全員のコメント欄を設ける必要はあるか?
について考えてみたいと思います。

そもそも、評価コメント欄は何を書けばよいものでしょうか。

評価コメント欄とは「評価の全体を見渡した所感」を記入するものです。
ポイントとしては
 ・良かった/問題があった点を、具体的かつ端的に表現すること
 ・来期への期待事項や成長課題を明確に伝えること
が挙げられ、被評価者のフィードバックにつながる情報を整理し、提供することを目的とした欄となります。

当然ながら、評価コメント欄の記入をもってフィードバックが完了するわけではありませんし、面談にてフィードバック予定の内容について、コメント欄に全て記入する必要もありません。
面談の準備については、別途行えば良いのです。

よって、評価コメント欄は、ポイントを押さえたコメントができるスペースで十分です。
必要以上のサイズのコメント欄は、記入者の負担感につながったり、コメント欄を埋めようとすることで、冗長な内容になったりする可能性があります。

また、普段から被評価者との接点が少ない二次評価者、最終評価者については、一次評価者と比較すると的確なコメントを書きづらい(上記ポイントをおさえた内容を記入しづらい)ことから、負担感を軽減するために評価コメント欄を少し小さくしても良いと思います。
あるいは、評価コメント欄の目的を踏まえた上で、記入必須としない・無くしてしまう、といった選択肢も検討してみてください。

なにげなくコメント欄を設けている場合は、上記を見直すことでシンプル=扱いやすく感じられると思います。ぜひお試しください。

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。

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