ホーム > 人事制度ノウハウ> 「職種別賃金」講座> SE職のポイント

業種別人事制度ノウハウ集
労働法実務入門シリーズ
人事テーマ別ノウハウ集
 

人事評価・賃金制度

 
 

退職金・再雇用(雇用延長)制度

 
 

その他人事テーマ

 
人事制度ノウハウ レポート集

SE職のポイント

これまで多くのソフトウェア企業(部門)では、個々の成果や業績に対する意識づけを怠ってきました。そのため、ソフト技術者の成果志向は高まっていません。にもかかわらず、国内外の競争激化によるソフト開発単価の低下など、ソフトウェア開発事業は厳しい経営環境下にあります。

従来型の給与システムでは、仕事が速く短時間で処理できる優秀な技術者より、仕事が遅く残業時間の多い技術者の方が、残業代の差によって給与水準が高くなるといった矛盾が発生しやすいのです。

チームや個人の成果に対する意識を高めるためには、

  1. プロジェクト収益、個人貢献度の評価
  2. 裁量労働制導入による、成果重視の給与・賞与制度
  3. SEに対する営業力・交渉力強化訓練

といった人事施策を関連させることが効果的です。

専門技能に関しては、経済産業省が全面的にバックアップし、ITスキル標準(ITSS)の策定、定着活動が進んでいます。ITスキル標準とは、IT関連の技術者に必要とされる能力を体系化し、研修などを組み合わせることで、レベルアップを図ろうというものです。

今後は、日本国内のIT関連技術標準として定着していく見通しです。そのため、ITSSを自社の等級基準や人事評価基準に採り入れることも、検討するとよいでしょう 。