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ご褒美を用意する

2017年06月30日 カテゴリ:目標管理

執筆者:佐藤 耕一

人事戦略研究所 パートナーコンサルタント

国内外にて、十数名の中小企業から一万人を超える大企業まで様々な規模かつ、あらゆる業種業態への組織・人事・教育に関する支援実績がある。 理念に基づいた経営と人事の融合をメインテーマとし、経営統合や分社化、労働組合対応、役員報酬、非正規向け制度、海外法人、医療法人、特殊法人など、豊富な事例経験があり、特に内部に入り込む実践的運用に強みを持つ。

目標を達成するにあたっては、自らを律しながら決めたことをやる必要があります。しかし、そうはいってもやり続けること自体が難しかったり、どうしてもさぼりがちになったり、というときには、他人の力を借りる3つの方法を含む、以下の4つがありました。

①自ら踏み込む、②チェックを受ける、③ご褒美を用意する、④競争する、今回はこのうち、『 ③ご褒美を用意する 』について、見てみましょう。

 この方法は、他人から、そんな小さなことで? と言われようと、どんなに目先のことであろうと、自分で決めた行動を継続してできたら、自分にご褒美を用意することです。

 ご褒美の内容については、2パターンあります。

 1つ目はご褒美の名の通り、モノやサービスを買ったりするものです。高額なモノから日常プラスアルファのちょっとしたモノまで幅広い選択肢がありますが、基本的には日常プラスアルファのモノです。達成した時はそれなりのものでもよいかもしれませんが、継続途中のものなのであくまでも日常よりもちょっとした贅沢程度が最適です。
また、このとき1つだけポイントがあります。それはご褒美を先に決めておくことです。後から決めると、どうしてもその場その場で贅沢をしすぎることがあるからです。

 2つ目の方法は、継続して頑張ってきているものをあえて1回休むというものです。繰り返し実践できるようなこと、行動を習慣化していこうとしているのに休むとはどういうことか、と思われるかもしれませんが、その行動の内容によっては有効なこともあります。単に楽をしようということではなく、習慣化されていく前にきつくなってやめてしまうよりもよっぽどマシといった意味もあります。本来的なご褒美とは言えないのかもしれませんが、休養日は立派なご褒美になります。もちろん、休む必要もないのにあえて休むことはないので、その場合は1つ目のご褒美の方がよいでしょう。

 次回は、『 ④競争する 』について見てきます。

 

参考書籍:やる気に左右されず結果を出す『あらゆる目標を達成するすごいシート』日本実業出版社 佐藤耕一著

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。