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等級制度①

2017年03月22日 カテゴリ:人事考課(人事評価)

執筆者:森谷 克也

人事戦略研究所 統括マネージャー

事業会社で営業職や販売管理職を経験した後、前職ではマーケティング・営業強化のコンサルティングに従事。現在は、5~10年先の内部環境・外部環境を想定し、企業の成長を下支えする「組織・人事戦略」の策定・運用が図れるよう、≪経営計画 - 人事システム - 人材育成 ≫を一体的にデザインする組織開発コンサルタントとして実績を積んでいる。また、カタチや理論に囚われない、中小企業の実態に即したコンサルティングを身上とし、現場重視で培った独自のソリューションも多く開発している。

等級制度とは、社員を"仕事レベル"で分ける制度です。仕事レベルは、責任の重さ、仕事の難易度、能力などで表現されます。大雑把に表現すると、以下のような具合です。

 7等級 : 大規模な部署を管理できる (部長級)
 6等級 : 中規模な部署もしくは複数の小規模な部署を管理できる (次長級)
 5等級 : 小規模な部署を管理できる (課長級)
 4等級 : 上司の補佐をしながら、定型・非定型業務が一人でできる (係長級)
 3等級 : 定型業務が一人ででき、一部の非定型業務ができる (主任級)
 2等級 : 細かな指示なく、定型業務が一人でできる
 1等級 : 上司・先輩の指示のもと、定型業務ができる

等級制度は、全ての人事制度の土台となるものです。賃金制度を設計する際は、等級に応じて大まかな賃金水準を決定しますし、評価制度を設計する際は、等級に応じて評価要素を抽出します。また、教育制度についても、等級に応じた能力開発メニューを設計します。

ここで重要となるのが、等級の数です。貴社の等級は何段階が最適でしょうか?
次回お話しします。

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。