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採用における面接官の役割

2015年03月01日 カテゴリ:採用・配置

執筆者:南野 真彦

人事戦略研究所 コンサルタント

大学卒業後、人材サービス会社においてクライアントの採用支援に従事。その後、人事コンサルティング会社にて、中小・ベンチャー企業の組織活性化のための、人材採用や若手の教育、人事制度策定などに尽力。株式会社新経営サービス入社後は、人事評価・賃金制度の構築や運用だけでなく、組織・人事面における幅広い手法を用いた組織開発コンサルティングを行っている。複数の採用現場での経験を活かした、人材採用の企画やオペレーションの設計には定評がある。

面接は、新卒・中途・パート・アルバイト等、どのような採用活動においても、ほぼ全ての企業で実施されています。それは、採用を成功させるためには、面接が欠かせない重要な選考プロセスであるからです。

それでは、面接の成功とはなんでしょうか。
それは、入社後定着し、活躍することで自社に利益をもたらす"黒字社員"を採用に結びつけることです。
逆に、面接の失敗とは、採用や教育にかかる時間・マンパワー・費用、月々の給与等、かけたコスト未満の働きしかせず、周囲に悪影響を与える"赤字社員"を入社させてしまうことです。

よって、面接官は黒字社員を入社させる優秀なスカウトマンであり、また、赤字社員から会社を守るフィルター役でなければなりません。
そのためには、面接の場において、面接官と応募者が互いに必要な情報のやりとりを行い、「相互理解」を深めることが重要です。

よく、採用活動はお見合いや婚活に似ていると言われます。
「相手を判断してやろう」、「見極めてやろう」という意識だけでは上手くいきませんし、逆に相手のことはさておき、「自身をアピールしよう」、「素敵に見せよう」というだけでも当然上手くいきません。

つまり、採用活動で言うならば、
 ①自社の情報を適切に伝え、応募者の理解を促し、動機づける
 ②応募者の情報を引き出し、理解し、自社に適した人材か否か判断する
という2つの役割が面接官には求められます。

まずはこの2点を意識し、いずれか一方だけになっていないかをチェックしたうえで、面接に臨んでみて下さい。

次回以降は、具体的な面接の進め方について述べていきます。

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  http://jinji.jp/seminar/2015/0527-421892.php

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※コラムは執筆者の個人的見解であり、人事戦略研究所の公式見解を示すものではありません。